第33回防災セミナーを開催しました。

第33回防災セミナー『東日本大震災から10年』を10月20日(水)に、委員会メンバー及び道南、道北の二つのサテライト会場向けにオンライン開催しました。参加者総数は92名で、うち講演者を含めた運営会場に14名、道南会場に19名、道北会場が16名でした。

はじめに、城戸委員長から主催者挨拶、そして、「2021(令和3)年度の活動方針 – 新技術を活かした防災支援の社会実装に向けて – 」と題して、防災委員会の今後の取り組みの方向性について提案説明がありました。

引き続き、お二人の講師から東日本大震災に関わるそれぞれのご経験や熱い思いをご講演頂きました。今 北海道大学客員教授からは、発災当時に東北地方整備局にて陣頭に立ち災害対応にあたられた実体験をベースにした様々な視点からの教訓について、宮川 技術士(防災委員会都市部会員)からは、被災地の発災直後から今日に至るまでの復旧・復興の経緯とともに、先人の知見や技術、そして、教訓を振り返るなど、エンジニア視点による防災・減災・縮災に向けて示唆に富んだセミナーとなりました。

セミナー終了後に講演者を囲んで