公益社団法人 日本技術士会北海道本部
b1 b2 b3 b4 b5 b6 b7 b8
地域産業研究会 地域活性化分科会 今後の活動に向けて(平成14年6月中間報告から)
 
           
 
地域活性化分科会の今後の活動方針について
  佐藤 隆一 (農業部門)
 
 
意識改革の必要性
○危機感
・財政事情の厳しい状態において最も必要なことは、町職員や地域の人々の意識改革である。
・特に危機意識の共有が必要。今、求められるのは時代の変化に乗り遅れるのではないかという危機感を常に持ち続けること。
○顧客の視点の重視
・お客さんの立場に立った改革を進めることである。
○地域再生の戦略を明らかにする
・今こそ知恵を結集し、新しい構想力で寿都の再生モードを描き出すことが必要。
・精一杯想像力を働かす作業が今求められる。
・困難と苦労、苦悩の中から本当の解を見つける。
・戦略目標を明らかにする。
・地域の課題を見つけ、具体的な解決策を提案することが大切である。
・地域に潜在する際立った強みを見つけ、それを生かして活路を見出す技術と戦略目標を明らかにする。
・正しい戦略の策定が勝ち組に残る必須条件である。

おいしい食品づくり
1.農業(質の高い農産物)
○ハマボウフウの生産
○ヤーコンの生産と加工(漬物=氷温漬物)
2.水産(おいしい魚を作り出す加工方法)
・寿都の強い風、寒風を生かしうまみを出す工夫をする。
・かれい、ほっけ、かき、海産物の旬を考える。