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地域産業研究会 地域活性化分科会 平成13年度報告「今後の進め方」 |
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2001.12.07 |
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参考:地域活性化分科会の今後の進め方について(2001.末) |
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戸舘 吉彦 |
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■これまで、寿都の活性化のテーマとしてどんな切り口があるか議論してきたが、今年4月の寿都訪問(幹事4名)に片岡さん(現寿都町長)から「クリーン」というキーワードが出され、5月の総会・分科会でもその方向で掘り下げていけばいいのではないか、と言う話になった。
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■5月以降としては、物産展や寿都での分科会もあったが、テーマに沿った議論の掘り下げと言うよりはむしろ拡散してしまっている。
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■3カ年の活動は楽しかったし(分科会、センター旅行、お祭りなども)、今後も継続していきたいが、単なる趣味の集団ではなく、「技術士会として」の意味を持たせるなら、これまで町の方に多大なご厚意をいただいてきたことを考えれば、そろそろこちらが具体的なお役に立つことを考える時期だと思う。
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■「技術士会として」役に立とうとするなら、それは、いくたびに大谷会館やゆべつの湯にお金を落とすことだけではなく、活性化につながる具体的な道筋・方向性を、小さなことでも示してみる、ということではないか。
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■3年を節目とする、という当初の想定を考えれば、きっかり3年でなく4年でもいいかも知れないけれど、できるだけ早くできることがあれば、それを区切りとしたい。分科会員としても、皆忙しく、できる範囲で、しかし継続して協力するあり方を考えたい。
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■そこで、上述の「クリーン」をキーワードに、具体的な活性化の方向性を考えてみる。
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■例えば1案として、クリーンをテーマとした「イベント」を提案するのが、比較的早く実現しやすい具体性のあるアクションだ。
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■我々ができるのは、せいぜい活性化のエッセンスの部分。「寿都町活性化基本計画」を作ることではない。小さなアクションでもそれなりの効果が見込まれることをねらうべき。
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■イベントは寿都人が自ら活性化を考えていく一つの「きっかけ」という位置づけだ。
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■以上は、町職員の方なり住民の方が主体となるというコンセンサスが前提で、我々技術士会は黒子に徹し、@考える部分でサポートすることと、A実際参加してサポートすること、が必要だ。
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