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第118回技術交流研究会 |
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■日 時 平成21年12月3日(木)15時00分〜17時00分 |
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■場 所 札幌市厚別区厚別中央1条5丁目4番1号 Docon新札幌ビル3F会議室 |
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■出席者数 13名 |
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■講演概要 |
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◆演 題 |
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「メタボって何? 〜忍びよるサイレントキラ−の恐怖〜」 |
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札幌時計台病院 循環器センター 佐藤 勝彦 氏 |
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◆講演要旨 |
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近年「メタボリックシンドロ−ム」という用語がマスメディアを賑わし、一般の方の中にもかなり認識されるようになってきていますが、果たしてその実態と恐怖についてどの程度の理解が得られているでしょうか?
腹囲85cm、血圧135 / 80 mmHg、空腹時血糖 110mg / dl、中性脂肪 150mg/dl、HDLコレステロ−ル 40mg / dl・・・。
皆さんの健康診断の結果を見直しても、この程度の数値はよく目にするのではないのでないでしょうか。確かにそれぞれの数値自体、一つひとつは大きな異常値とは言えませんが、これらが複数合併すると、とてつもなく恐ろしい殺人者、それも物言わずに忍びよる「サイレントキラ−」と変貌するのです。その末期像は、心筋梗塞であり、脳卒中であり、失明や人工透析、片足の切断かもしれません。あなたは大切な余生を、まともな生活の質(Quality of Life : QOL)で過ごす自信がありますか?今は自覚症状もなく健康だと思い込んでいても、数年後に突然半身麻痺・・・心臓発作で救急車・・・のような事に、自分だけは絶対ならないという自信がありますか?
決して他人事ではありません。今一度、自分の健康状態についてよく考えてみましょう。その契機となるような講演になれば幸いです。
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