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技術交流研究会 −活動を振り返って− |
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技術交流研究会は、技術士の技術的研讃を目的とした、専門分野横断型の研究会としてスタートしました。
当会は1986年に、主として機械、金属など会員の少ない部門の有志が相つどい、自主的に勉強をしようと集まったものですが、その後、この会を伝聞した他の専門分野の会員で率先希望された方がたの参加を得、また、その後、日本技術士会北海道本部の正式な「部会」として承認され、このような専門分野横断型の研究会として活動を行ってきました。
我々技術士は、日常の業務を通してそれぞれの専門とする産業界に貢献しようと努力しているわけでありますが、産業界は非常に多くの「他分野」の技術との融合を必要とし、また、テンポの早い技術的変遷に対しても、技術士たるもの、常に果敢に吸収しようとの意欲を大切にしなければならない宿命をもっているものであり、ここに、「技術士の技術的研讃」という当会の目的を設定しました。
かかる背景から、当会は「技術士の自己満足」をさけ、幅広く学識経験者の声を拝聴するため、会員以外にも、主として大学等の研究者に講演をお願いし鋭意に専門以外の技術の吸収を計る活動を行ってきました。
そして、当会の活動目的が概ね達成されたものと判断し、平成24年12月6日第128回技術交流研究会を最後に約26年間にわたる活動を終了しました。
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