第103回技術交流研究会 |
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●日時 平成18年3月2日(木) 15時00分〜17時30分
●場所 札幌市厚別区厚別中央1条5丁目4番1号 (株)ドーコン会議室
●出席者数 26名
●講演概要
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◆演 題
「企業経営と特許」 (社)日本発明協会北海道支部
専務理事 堀川 代志郎 氏
◆講演要旨
知的財産権(IP:Intellectual Property)とは「人間の知的活動によって生じた無形の財産にかかわる権利の総称」で、特許権のほかに実用新案権、意匠権、商標権、著作権などがある。このうち、「新規の技術で社会の発展に貢献すると見られる発明に対して、それを公表する見返りとして一定期間与えられる独占実施権である特許権は、コンサルタントエンジニアにとっては極めて重要である。
政府はわが国の産業競争力の強化に向けて、平成14年2月には「知的財産戦略会議」を発足させ、その検討結果を踏まえて平成14年7月に「知的財産戦略大綱」を発表した。
「知的財産戦略大綱」では、知的財産に基づく製品やサービスの高付加価値化によって経済・社会の活性化を図り、それによって「知的財産立国」を実現することを目指している。
本講演では、知的財産権のうち特許について述べるとともに、特許の検索・申請方法や「(社)日本発明協会」、「北海道知的財産情報センター」の活動についてご紹介いただいた。 |
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