2021(令和3)年度防災委員会総会を開催しました。

2021(令和3)年度防災委員会総会を5月24日(月)に、委員会メンバー向けにオンライン開催しました。

はじめに、城戸委員長から、今年度の活動方針と主な取り組みについて説明、伝達があり、小林幹事長の報告、説明による昨年度の決算、今年度の組織体制、事業計画及び予算(案)等が承認されました。新副委員長には谷村昌史氏、新副幹事長には皆川佳之氏が就任しました。

続いて、地盤部会、交通部会、都市部会、水工部会、そして、防災教育WGの代表から昨年度の活動内容と共に今年度の取り組み等について報告が行われました。

引き続き、「阪神・淡路大震災の記憶」と題して、副委員長に就任した谷村昌史氏の講演が行われました。発災時、近畿地建兵庫国道工事事務所に勤務(現在は国立研究開発法人土木研究所理事、寒地土木研究所長)されており、西宮市内の官舎で被災。幸いにも被害は食器が割れるなど軽微で、当日から昼夜をたがわず災害対応に当たられた経験をもとに、災害時の備えや教訓などを熱く語って頂きました。

講演の発信会場(寒地土木研究所)