青年技術士協議会 危機管理研究会会則 |
青年技術士協議会の下部組織として、本研究会を以下のとおり設置する。
1. 目的
本研究会は、以下を主な目的とする。
1)本研究会は組織内のリスク管理、危機管理に積極的に対処、指導できる人材を育成することを主な目的とする。
2)自らが危機に直面した時、あるいはその事後処理において適切なアドバイスをもらえる仲間、すなわち"危機時のヒューマンネットワーク"を構築する。
3)研究会の活動を通じて、自らの可能性を探る。
2.研究項目
研究対象は主に組織の危機管理、危機広報(クライシス・コミュニケーション)、リスク管理、苦情処理マネジメントシステム(JISZ9920)等とそれに関連する基礎的研究や情報収集活動を含めた危機管理全般とする。
3.会員資格
会員資格は、青年技術士協議会会員を中心とする技術士とする。ただし、勉強会に招致した講演者については、特別に技術士如何に関わらず参加を認める。
4.運営
研究会の企画・運営は、リーダー1名、サブリーダー2名、スタッフチーフ1名、スタッフ4名程度により構成されるチームスタッフがとりおこなう。また、必要に応じて役員改選する。任期は1〜2年程度を目安とする。
5.研究会の進め方
継続的な活動を推進するために、新鮮な情報を絶えず収集し、それを会員が共有するしくみづくりを目指す。1年間を1クールとし、年5〜6回程度の開催を予定。
◆具体的進め方
@有識者を招いて勉強会や意見交換会を開催し、それらの結果をメーリングリストなどで情報共有する。
A実務への応用とそれを検証する力をつけるため、個々にテーマ・題材を選択し、レポートを発表する。
テーマ例)
○危機管理(危機マネジメント)とは
○危機意識(危機とは、リスクとは)
○危機に対する準備(予知,防止)
○危機広報(対応,措置)
○危機に強い組織作り(管理,統制,技術者倫理)
○ケーススタディ(様々な分野の危機管理)
○その他
6.活動成果
その年の発表レポートや勉強会の成果をとりまとめ、研究会の活動報告とする。
7.当面の活動
1) 勉強会
講師を招いて勉強会を開催
2) 危機管理に関する資料を事前配布してディスカッション形式
活動の方向性、テーマ、内容等について意見交換
3)レポート発表
危機管理に関する個々にまとめたレポート等を発表、それに関する意見交換を行う。
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