循環技術システム研究分科会

 「リージョナルステート研究会」とは、北海道の自律と活性化を進めるため『われわれ技術士が貢献できる事は無いか』、『身の回りのやれるところから実行してみよう』 という問題意識からスタートいたしました。

 スタートして今年は3年目の中間点になり、そろそろ成すべき事や、アプローチの仕方について、見えてくる時期でもあります。

 北海道に多い企業内技術士が、技術士会という活動の場を借りて、企業という殻、専門分野という殻を破りたいという欲求の発露でもあります。

 当研究会のメンバーは、検討の過程で他団体や組織との連携を深めたり、先進知識を吸収したり、技術士同士の意思疎通を行う中から、技術士としてコーディネーターの役割を、積極的に社会に働きかける「新しい技術士像」を求める運動をしています。

 循環形北海道を目指すソリューションの第一弾として、有機質廃棄物に絞った提言書を作成いたしました。循環にかかわるシステムのうち、非常に狭い分野での提言ですが、ここを突破口に多岐に亘る”循環”社会システムに拡げていこうと考えています。


提言書  

〜有機質廃棄物資源の社会循環システムの構築にむけて〜