公益社団法人 日本技術士会北海道本部

地域主権分科会


1.はじめに

 地域主権分科会は、平成17年6月に第1回の定例分科会を開催して以来、約40回の勉強会を重ね、「地域主権とはどうあるべきか」「人口減少化における社会資本整備や地域の経営のあり方をどうするべきなのか」「技術士としてどのような提案を発信すべきか」など、多くの議論を行ってきました。
 5年目を迎えた本年7月、地域主権分科会の報告書として、「地域主権〜自立した地域経営を目指して〜」が完成しました。転換期となる9月からは8北海道の経営資源を考えてみよう!!」の勉強会を重ね、新たなテーマ探しを始めようと考えています。


2.分科会メンバー


 当分科会のメンバーは、官公庁・コンサルタント・メーカーなど多岐に亘っており、技術士の登録部門は建設部門を中心に、上下水道部門・農業部門・林業部門・環境部門などで、30歳代〜60歳代の男女合わせて20人で構成されています。
 さらにその居住地は、札幌以外に釧路・北見・帯広・滝川・千歳など、こちらも幅広であり、MLを活用しながら時間と距離のハンデを乗り越えて活動しています。


3.分科会の活動


 当分科会は、隔月に1度の勉強会や講演会の開催で、メンバーの自由な発想の下に各種のテーマを議論・検討しています。
 勉強会の主な開催場所は、札幌エルプラザ4F研究室(北8西3札幌駅北口)です。
活動時間は、18時半から21時位まで勉強会を行い、その後反省会を行うことがしばしばです。



4.メンバーの募集


 ダイヤモンドの原石である北海道には、「平成版屯田兵」のような気鋭のマンパワーと、既存技術や陳腐化した企画にとらわれない「新しい視点の発掘」が必要です。
 当分科会は、9月の勉強会(北海道の経営資源を考えてみよう!!)から、多数のスピーカーをお招きし、“新たなテーマ探し”の旅を始めます。
 この機会に、道内全域にわたり新メンバーの募集を行いますので、一緒に“魅力あふれる北海道を創出したい方”、どうぞ参加よろしくお願いします。



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