公益社団法人 日本技術士会北海道本部
公益社団法人 日本技術士会北海道本部オホーツク技術士会
代表幹事 大島 俊之(北見工業大学)

オホーツク技術士会技術講演会の開催案内
 
 皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、この度下記の内容で技術講演会を開催いたします。
 今回の開催は、網走市にて実施し、地域の物流拠点である網走港並びに基幹産業である水産業を支える漁港についての話題及び網走市の防災対策について技術講演会を開催する予定でおります。
 多くのご参加をお待ちしております。
 
 
開催日 2011年(平成23年)11月2日(水)
開催時間 15:00〜17:30
開催場所 網走市 網走セントラルホテル
〒093-0012 網走市南2条西3丁目 TEL 0152-44-5151
参加費 無料
参加対象 技術者、一般市民
技術士CPD対象事業
主  催 公益社団法人 日本技術士会北海道本部オホーツク技術士会

講師及び内容
○講演1
講師 北海道開発局網走開発建設部
網走港湾事務所 所長 北原 繁志 氏
演題 オホーツク地域を支える港湾・漁港事業

○講演2
演題 網走市の防災対策の現状と課題
セッション1 これまでの取り組みと今後の課題
講師 網走市役所企画総務部総務課長 猪股 淳一 氏
セッション2 自主防災組織について
講師 網走市役所市民部市民課長  笹尾 誠 氏
セッション3 災害弱者対策について
講師 網走市役所福祉部介護福祉課長  児玉 卓巳 氏

※終了後、同ホテル内会場で情報交換会を開催
17:45〜
情報交換会参加費:3,500円


講演要旨(講演1)
 網走港湾事務所では港湾である網走港、漁港であるサロマ湖漁港、能取漁港、ウトロ漁港、合わせて4港の整備を行っている。網走港では取り扱い貨物量が最も多いものは海外から輸入された石炭であり、これはオホーツク管内で収穫されたビートを原料とする製糖工場において使用されている。また、オホーツク海は全国有数の水産業が盛んな地域であるが、流氷が到達する南限であることなど厳しい自然環境とも直面している。
 これらに対して、漁港事業では流氷を止めるアイスブームの整備などを行っている。本報告では、これらオホーツク地域における産業の特徴とそれらを支える港湾・漁港事業について紹介する。

講演要旨(講演2)
 網走市は、比較的自然災害が少ないまちと言われてきているが、これまで大雨や台風などによる土砂災害や洪水被害など、住民生活や産業活動に幾度か大きな被害を受けている。
 今年、東日本大震災が発生したが被災地の一日も早い復興を図ることは重要な課題であるが、同時に、災害発生時の被害を如何に最小限に食い止める「防災」,「減災」の方策を確立していくことも、大変重要な課題である。
 現在、網走市では、防災対策の根幹となる地域防災計画の見直しを進めており、地域の自主防災組織の組織化への取組み、災害弱者といわれる高齢者等への対応策についても取組みを行なっており、これらについて紹介する。


参加申し込み先

参加申込書

該当される項目に○印を付けてお申込ください。

11月2日 技術講演会 (  出席、 欠席)
11月2日 情報交換会 (  出席、 欠席)

御氏名:
勤務先(所属):

※参加申込締切日:10月28日まで、連絡下さい。